理事長からのあいさつ

ごあいさつ

「イエスは私たちのために命を捨てて下さった。そのことによって私たちは愛を知りました」。
幼児期に自分が本当に愛されていることを知った子は、心から人を愛することのできる人になると信じています。
高座みどり幼稚園は設立当初から、子どもたち一人ひとりの人格を尊重した「キリスト教保育」を理念とし、子どもにとって一番大切なものは何かを考えることを伝統にしています。ですから、子どもたち一人ひとりが自分らしさをみつけ、のびのびと過ごせるように、また友達同士の交わりの中から話し合いができる場を作るように、保育者は心がけています。
こうして楽しかった一日を、どんなふうに家族に伝えようかと思いを膨らませて帰ります。この思いを家族が受け入れ、分かち合い、共に喜び合えたら、どんなにかあたたかい愛のご家庭になることでしょう。こうして育つ「人を愛する心」が、自分を信じて生きる力と、やがてお互いの違いを受け入れ、共に助け合って生きる社会を創り出し、人々に、社会に、文化に寄与していけますように、祈りをもって見守りたいと思います。
高座教会では、教会員が幼稚園のため、いつも祈っています。

学校法人高座学園
高座みどり幼稚園
理事長 森 英志