園長からのあいさつ

ごあいさつ

みどり幼稚園にはいつも、子どもたちの楽しそうな笑い声と、先生たちの素敵な笑顔 そして保護者の方々の暖かいまなざしにあふれています。そしてそれを包み込むように神さまの愛が注がれ、教会のあつい祈りに支えられています。

創設者のおひとりであり初代園長の田中清隆先生は、いつも“子どもにとって何が一番いいのかを考えるように”と教職員にも保護者の方にも一貫して語ってくださいました。それは時を経た現在も、この幼稚園に関わるすべての者が今も大切にしていることです。

神さまが一人ひとりの子どもを創造され、神さまの恵みのもとで生かされ、今を生きる存在であることを心に留めたいと思います。そのために教職員は子どもたち一人ひとりが将来に向かって成長していくために祈り、理解者として子どもの声に耳を傾け、支えていきたいと考えています。

この時代の経験として大切なことは、「~ができた」といった結果によって判断するのではなく、試行錯誤しながらどんなことを感じ、何を考えたか、友達や先生をはじめとする人とのかかわりの中でどんなことを掴み取ろうとしているのか・・・といったその過程に、子どもたちの生きる力をはぐくむ要素があるいうことを覚えておきたいと思います。

子どもたちが繰り広げる遊びの世界を複眼的視野をもって見守り、共感しながら活動を支えていく。これがみどり幼稚園の保育です。

神さまに愛されている自分を、子どもも大人である私たちも共に感じ、成長していきたいと思います。

学校法人高座学園
高座みどり幼稚園
園長 鈴木裕美